わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

病み上がりにおばちゃん服

 喘息の症状と頭痛とで胸から上がよじれてちぎれてばらけたような気分をごまかすために熱い生姜湯を飲み干してから、アイスノンを頭に当てパタリと眠ったのが午前一時。普段は五時間から五時間半ほどしか眠らぬのだが、調子が悪いのなら、ということで目覚まし時計は七時三十分にセット。一時間少々長めに寝たのが功を奏したか、生姜湯がよかったのか、アイスノンがよかったのか、それとも全部がベストチョイスだったのか、よくわからぬが熟睡はできたようで、けだるさだけは残っているものの、頭痛と気管支のねじくれて細く詰まった感覚はすっかり消えた。あわただしく身支度し、十時に家を出る。青空。白い雲が、ヘンなポーズを取るおっさんに見えた。
 十一時、銀座の某企画会社にて打ち合わせ。クライアント企業の株価の動きがおかしかったという話を聞く。インサイダーか? スタバのコーヒーをごちそうになった。
 新宿の小田急百貨店でカミサンと合流。レストラン階にある韓国料理店(名前忘れた)でぼくは石焼きビビンバ、カミサンは冷麺を食べてから、ウチのかーちゃんの六十ン歳の誕生日プレゼントを買いに行く。小田急のおばちゃんむけ売り場は義母のお気に入りとのことで、ならウチの母にもいけるか、と思ったが似合いそうな春物がまったく見つからない。しかたない、じゃあ次、隣の京王百貨店に行ってみる。母と同世代のおばちゃん(おばあちゃん、と言ってもいいと思うが、まあ、おばちゃんだ)がわんさかと。熟年ウーマンパワーに負けそうになりながら物色。すぐに母に似合いそうな服(これ以上書かないでおこう)が見つかったが、帰宅したらすっかりグロッキー。病み上がりにおばちゃん服売り場はキツい。夕方からすぐに仕事に戻ろうと思っていたが、動けず。小一時間ほど睡眠をとって、ようやく復活。