『白暗淵』再々読、と言っておきながら、実際に手に取ったのは古井の短篇集。初期から九十年代までの短篇十編が収められている。
「先導獣の話」。通勤ラッシュについて考える、考察を軸にした短篇。例えば満員電車に整然と乗る、というのは、実は狂気ゆえに続けられることなのではないか、といった考察が、エピソード混じりで延々と。
- 作者: 古井由吉,大杉重男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/02/10
- メディア: 文庫
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『白暗淵』再々読、と言っておきながら、実際に手に取ったのは古井の短篇集。初期から九十年代までの短篇十編が収められている。
「先導獣の話」。通勤ラッシュについて考える、考察を軸にした短篇。例えば満員電車に整然と乗る、というのは、実は狂気ゆえに続けられることなのではないか、といった考察が、エピソード混じりで延々と。