わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-04-23から1日間の記事一覧

すてきなネーミング

そうか。星空をほったらかしちゃうのか。 http://www.hottarakashi.com/

古井由吉『古井由吉自選短篇集 木犀の日』

『白暗淵』再々読、と言っておきながら、実際に手に取ったのは古井の短篇集。初期から九十年代までの短篇十編が収められている。 「先導獣の話」。通勤ラッシュについて考える、考察を軸にした短篇。例えば満員電車に整然と乗る、というのは、実は狂気ゆえに…

古谷利裕「踏みとどまる《膝》 古井由吉『白暗淵』論」

「群像」5月号より。この評論家のことはよく知らない。「批評空間」あたりによく書いているようだが、この評論を読んで頭の下がる思いがした。文芸評論集、あるならがっつり読んでみたいのだが、Amazonで検索した限り、一冊も見つからなかった。うーむ。 『…

放尿読書/男のロマン

五時五十五分起床。デジタル時計ならぞろ目になる。 しばらく落ち着いた状況がつづいていたのだが、今週に入ってようやくクライアントが内部の体制づくりやら予算策定に一区切りをつけ、企画やら制作やらに目を向けはじめてくれたようで、慌ただしい日がつづ…