八時三十分起床。こうも眠いのは、おそらく処方してもらった風邪の治療薬のせいではないか。それとも気が緩んでいるだけか。仕事も一段落し、天気も回復し、この秋たてつづけに壊れた家電だの家具だのの入れ替えもほぼ終わり、となればここらでちょいと一休み、と思いたくなるのが人情ってもんか。とアタマでは考えるものの、欲求として、あー休みてえ、とはさほど思っていない。ただ、体が少しずつ、やばいんですけど、やばいんですけど、と文句をたれはじめている。それに、無意識のうちに応えている。だらだらと寝ることで、応えている。
午前中は掃除だの読書だの。比呂美ねーさんに『女の絶望』はよ読めとせかされているので、町田康のほうをとっとと読まなければならない。
午後は西友へ。土鍋を新調する。鍋の具材も買って帰宅。
夕食は鶏とキノコとキリタンポの鍋。やたらと生育がよくてひとつひとつが親指くらいでかくなったシメジ、天然原木で育てたという、座布団を思わせるほど肉厚なマイタケ、妙にすっきりとした香りのタモギタケの三種を使用。シメジはキノコというより何かの肉のブツ切りのような感じだが食べるとシメジで、決して大味ではない。マイタケはマイタケだな。タモギタケの風味は鍋にすると消えてしまうが、口にいれると、わずかに感じられる。
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