わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

都会では十分な材料がないのだろうか

 六時起床。曇り。濃淡のない雲のもと、あじさいの紫が輝くように映える。
 早朝より外出。都内某所のスタジオにて、某アパレルメーカーカタログの撮影立会と打ち合わせ。少しずつ気温が上がりはじめたようで、ジャケットの内側で汗がつっと流れた。
 つづいて某飲食チェーンの打ち合わせ。最初の十分は汗といっしょに脳味噌まで流れ出したような気分だったが、それが肌になじみ、不快感も違和感も消えたころには思考力も戻り、むしろいつもより異様に冴えた。
 帰宅後は企画書を書いたりコピーを書いたり。
 仕事が落ち着いたところで散歩へ。あちこちでツバメが舞っている。西荻のバス通りで巣をひとつ見つけた。巣立ち直前の雛たちが、都会では十分な材料がないのだろうか、小さすぎる巣にみっちりと詰め込まれたようになっていた。ピーピーと、鳴きやむことがない。親鳥と飛ぶ練習をする若鳥も見つけた。
 夕食はイワシを食べた。花子に分けたら、喜んで食べた。一気食いだった。