ここ数日 - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　五時五十分起床。目覚ましより花子のフニャンフニャンという鳴き声のほうが早かった。やや曖昧さを帯びた鳴き方は今日の曇りがちな空によく似ている。花子も、どこか気分が冴えずにいるのだろう。ここ数日ウンコをしていないし、毛玉も吐き出していない。苦しいのだと思う。早くウンコしてゲロしろ。
　仕事。一日中某アパレルメーカーのカタログの企画。アパレルというよりは、下着である。女性下着。したがって、一日中女性下着のカタログやら下着メーカーのウェブサイトやらを眺めていたことになる。一歩間違えると変態である。体育館の床一面に敷き詰められた、下着泥棒からの押収物などを時折思い浮かべつつ作業を進めた。ネットで調べ物をしていたら、何度か女装趣味のある男性のコミュニティがヒットした。「嫁は呆れているけど、あたしは女性下着を着けつづける」みたいなことが書いてあった。嫁公認の女装、というより女性下着着用趣味。この夫婦、さぞかし仲が冷え切っているか、あるいは奥さんも変な趣味があるか、そうでなければ仮面夫婦かの、どれかだろうなあ。
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　夜は食事しながら、録画しておいた「アメトーーク」を観た。ブラマヨ小杉いじりたい芸人。小杉の実力はスゲエと常々思っていたので、この企画はめちゃくちゃツボだった。