わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

膀胱炎、ふたたび/ふたつのおっぱっぴー(←もはや死語か)

 六時起床。晴れ。明け方は冷え込む。キンモクセイの香りをわずかに、しかしあちこちで漂わせる街の空気が日の入りとともに静かに冷えはじめ、日の出とともに少しずつ温まり、甘い香りを濃くしていく様子を夢想してみた。
 今日は完全オフ。カミサンと、王子まで滝を観に行こうか、それとも深大寺で秋のバラでも見てみようか、などと話していたのだが、昨夜の花子、ちょっと頻尿気味だったのが気がかりだった。朝一番のオシッコの量は適量だったので膀胱炎ではないな、と安心していたのだが、二度目のシッコが超微量、おまけに少々いらだち気味。これはいけない、再発しそうだ。予定は中止。ドウブツの健康が優先だ、と慌てて花子をキャリーに押し込み、自転車を飛ばして「グラース動物病院」へ。すぐに診察していただく。膀胱に尿が残っていなかったため尿検査はできなかったのだが、症状とこれまでの検査結果から判断するに膀胱炎にほぼ間違いはなく、またまた投薬をはじめることになった。予防する方法はないのかと訊いてみたが、猫砂を頻繁に取り替えたほうがいいという研究結果がある、とか、粉になりにくい猫砂のほうがいいという説があるとか、いくつかの情報を教えてくれたのだがどれも強力に予防できる方法とはいいがたいようで、こればっかしは体質的なものあるらしく、どうしてもなっちゃうんですよねー、と言われてしまい、そう言われてしまったらこちらも返す言葉がなく、苦笑するしかなかった。
 花子、午後は調子よさそう。容体の変化に対応するために、当面、遠出はなるべく控えることにした。
 午後からお買い物兼散歩に出かける。青梅街道沿いのペットショップ「コジマ」と家電量販店の「コジマ」、ふたつのコジマをはしごして、花子の冬用の暖房器具を下見してみるが、いいものはなさそう。ペットショップのほうで、セキセイインコのぷちぷち用のヒーターはよさそうなのが見つかった。パネル型のもので、4,000円程度。帰宅後、楽天で安い店を見つけて購入した。小鳥屋ではなく、熱帯魚屋だった。水槽に貼り付けて使うらしい。ぷっちゃん、いつから魚類になった? と笑いながら手続きをすませた。