わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

迷子のよう

 朝、気づくと花子を腕枕して寝ている。ここ数日、毎日だ。ぼくが夜中に腕枕してあげているのか、それともせがまれて寝惚けながらも身体が反応しているのか。猫を腕枕するというのはたいしたことではないようだが、実は意外にも身体に負担がかかっているようで、昨日は首を軽く寝違えていた。今日は寝違えこそしていないが、腕が棒になったような感触がある。しびれがとれるまで、少々時間がかかった。
 早朝から仕事。四月三十日というのは連休という集団から一人はぐれた迷子のような一日だが、その割には、と考えるべきか、それだからこそ、と考えるべきかはよくわからんが、仕事が妙に集中している。午前中は異様な密度で作業する必要があり、少々あせった。まあ、どうにかなったからよかった。こんなときに、どうにもならなかったということは過去において一度もなかったから楽観すべきなのだが、そうだとわかっていても、心理状態によっては少々焦る。今日はさほどでもなかったが、それでも最後の追い上げでは、尻に火が付いたような気分だった。痔持ちの男の尻に火とは、なんちゅーことだ。まったく。
 夕方、時間ができたので善福寺川沿いを5kmほど走った。
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