わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

高校受験かも

 愛猫・花子の誕生日。十五歳になる。新婚のときから一緒。ぼくたち夫婦に子どもはいないが、もし花子があのころに生まれた子どもだったとしたら、もう高校受験。そんな実感はまるでない。花子がまったく歳を取ったように見えないからかもしれない。肉体的には若干の機能低下や老化があるのかもしれないが(数年前に歯を悪くして抜いた)、精神はむしろ幼児化している。
 五時五十分起床。暑さに辟易していた時期より朝の身支度にかかる時間が激減していることに気づいた。なぜだろう。理由がわからない。汗を拭く時間がなくなったからだろうか。まさか。
 仕事。某教育機関パンフレット、某サービス業者企画など。ときどきフニャンフニャンと騒ぎはじめる花子をなだめたり、リビングから聞こえる麦次郎の情けない雄叫びに耳を傾けたりしながら、黙々と作業。
 日が暮れてから散歩へ。荻窪警察署の敷地内にあるセキセイインコだらけの鳥小屋「ピーポーハウス」を覗く。最近加わった地面を歩いてばかりのどうやら飛べなさそうな小鳥、ヒメクイナではなくてウズラかもしれない。