五時五十五分起床。神経を研ぎ澄ますようにして起きるのが習慣になりつつある。余震はあいかわらずつづく。揺れに対し、体も神経も少しずつ麻痺しているという自覚がある一方で、少しでもその揺れが強いとたちまち麻痺的症状はどこかに消え失せ、過剰なまでに敏感になる。揺れを全身で確かめるように感じながら、猫たちがどこにいるかをすぐに把握し、そこが安全かどうかを判断する。多くの場合、ここまでの手順を踏む間に揺れは収まり事なきを得るのだが、ごくまれに収まることなく部屋も体も揺れつづけることがある。いつでも猫を抱いて逃げられるように体勢も覚悟も整えるのだが、覚悟のほうが定まらぬうちに揺れは止む。
午前中は大慌てで銀行へ。事務処理を済ませる。ひとまず振込は正常に行えたので安心。
仕事。某企業の会社案内など。カミサンは麦次郎を連れてさくら動物病院へ。一月に一度の診察。
昼ごろ、カミサンと麦が帰宅。問題ないようだ。輸液もこれまでどおり二日に一度のペースで大丈夫、とのこと。この状態を、できるだけ長く維持したい。あわよくば、輸液の回数を減らしたい。
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夕食は鶏のから揚げとポテトサラダを食べた。