わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

染み込む光

 六時起床。少し喉が痛い。だが空の表情はその痛みを吹き飛ばすほどあっけらかんといている。そう見えた。朝から青は深く、雲の白は濃く、激しい。
 ゴールデンウィークに突入したが、関係なく仕事。カミサンは今日から個展がスタートするので早朝から会場に向かった。http://www.catkick.com/namake/kokuchi/1104kotenkokuchi.html
 動物たちの様子を見つつ作業を進める。ぷちぷちは食欲が戻ってきたようだが恢復しているわけではない。花子はクローゼットの奥に入り込んで眠っているが、一時間に一度は起き、ふにゃんふにゃんと鳴きわめきながら家中をうろうろ。麦次郎も眠っているが、昼食を取ろうとリビングに行ってみると急にシャッキリし、テンションも高くなり、ズドドドドドドと暴れ馬のようにかけずり回っていた。
 夕方、気分転換のために散歩へ。西荻窪の「トトロの木」は一面に青葉を茂らせていた。ややセピア色を帯びた陽の光を柔らかに反射させているが、その繁みのなかに光を染み込ませているようにも見えた。葉も枝も、風に大きく揺れていた。
 十八時すぎ、カミサン帰宅。出足好調、とのこと。この調子で突っ走ってほしい。