2011-05-06 古井由吉『栖』 読書日記 表題作。心を通わせるというのではなく、きっちりと距離を保ちつつも、なぜかある一面では甲斐甲斐しく尽くしながら、交わりつづける二人。七十年代の作品とはおもえない設定。 古井由吉の作品はこちら