わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

追い立てる/追い立てられる

 五時五十五分起床。花子に枕を奪われていた。以前は一緒に寝たりなどせず、クローゼットの奥などにこもって姿を見せずに夜を明かしていたのだが、歳を取ってかなり甘ったれた性格に変わってきたようで、寝入りっぱなは必ずピタリと体を寄せて喉をごろごろとならしているし、明け方は布団の上で迎えるか、あるいは先に目を覚まして、ぼくの枕元を、シッポをゆらしながらうろうろと歩き回っている。
 仕事。昨日は休めたし吉祥寺で美術展を見たり友人宅でゴハンをごちそうになったり(ぼくも手製の麻婆豆腐を持参したが)、とリフレッシュできたが、一晩明けた今日は当然ながらかなりの量の仕事が待ち受けている。自営の身だ。仕事があるということはありがたい限りだが、キャパシティを超えると、なにやら追い立てをくらっているような気分になることがある。こんなときは、おそらく自分も無意識のうちに、誰かを追い立てているのだろう。
 夕方、散歩へ。ジャスミンの香りが路地にたまっている。薔薇があちこちで幾重にも重ねた花びらを開かせ、艶やかな色を放っていた。
 夕食をとりながら、録画しておいた「ケータイ大喜利」を見た。震災で中止していた番組が復活したのはうれしかったが、一部におもしろい投稿はあったものの、ちょっとパワーダウンしていた気がする。再開の告知が徹底できず、投稿数をかせげなかったのだろうか。被災地のオオギリーガーも多いはずだ。

着信御礼!ケータイ大喜利

着信御礼!ケータイ大喜利

ふたたび 着信御礼!ケータイ大喜利 (ヨシモトブックス)

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