今日で震災から2年。ということは、祖母が他界してからも二年が経つ。そして明日は母の誕生日だ。幼いころに（記憶には残っていないだろうが）関東大震災を経験している祖母は、東日本大震災が起きる直前に九十六歳で他界した。ぼくの母は自分の誕生日の前日に母を亡くし、誕生日に通夜を済ませ、その翌日に告別式を行った。余震と電力不足のなかでの別れだった。ぼくの家族が葬儀を進めているころ、被災地では次々と人が亡くなっていった。
五時四十五分、目覚ましは止めたが朦朧として起き上がれず。気付けば六時二十分。軽い寝坊。
身支度、掃除を済ませてから仕事を進めるが、睡魔に襲われっぱなしでまったく集中できない。終日こんな調子だ。疲れているのか、気管支炎の影響か、薬の副作用なのか。わからない。
