わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

佐伯一麦「野焼」

「新潮」5月号より。まだ半分も読んでいないのだけれど、ぼくの地元にある渡良瀬遊水池が舞台になっていたので驚いた。なるほど、野焼きも震災や放射能の影響でいろんな問題が生じてしまっているのだな…。社会的な切り口でも、そうならない(ならなそうな)展開。こういう不安定さ、おもいがけなさが好きだ。

新潮 2013年 05月号 [雑誌]

新潮 2013年 05月号 [雑誌]

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