上場を告知する場合、通常は「上場しました」「未来に向かって」「大いなる第一歩」みたいな、自分たちはこれからどこに向かうのかをキレイな言葉で奇をてらわずに伝える手法が取られることが多いのだが、この広告はそういった要素をすっぱり捨て去り、「感謝」だけを訴求している。もちろんボディコピーでは未来に向かったことが書かれているのだけれど、キャッチをこの方向で割り切っているケースはあまり見かけないなあ、と思ってブログにアップした次第。それだけです、ええ。
そういえば、最近はあまり新聞広告の仕事をしていないなあ…。明日から一本はじまるので、ちょっと楽しみ。
みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。勝つ広告のぜんぶ
- 作者: 仲畑貴志
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2008/12/16
- メディア: 単行本
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