六時起床。疲れているはずなのに目はいつも通り(よりやや遅れた時間ではあるが)覚めてしまう。だが疲れているはず、というのはどうやら思い込みのようで、いや、六時間の睡眠が功を奏したようで、起き上がってしまえば疲労も眠気も感じない。
動物たちの世話をし、シーツを洗濯し、毎日食べつづけている玉葱の黒酢漬けを一瓶だけ仕込んでから、仕事開始。某パンフレット案件のコピー。
十一時半、妻と買い出し。夏の日差し、夏の気温、夏の湿気。そろそろ葵や芙蓉が咲きはじめるのではないか、と話しながら近所の生協とワイズマートへ。あれこれ買い込んで、すぐ帰宅。
昼食は冷麺。キムチを食べるのは久しぶりだ。
午後、仕事再開。少しずつ疲れを感じはじめる。肉体が、というより、脳味噌が。
十七時半、予定していた部分までひとまず終わったので、コーヒーブレイクしてからウォーキングに出る。風邪はすっかり治ったが、まだクリニックでもらった抗生物質と咳止めが残っているので、体幹トレーニングやエアロバイク、ランニングはこれを飲みきってから、と決めている。
戻ってから、コジコジを放鳥させながら三十分だけ作業。
夕食はピザ、かぶとハムのサラダなど。かぶサラダは大好物だ。
夜は比較的のんびり過ごせた。だが、明日も仕事だ。
読書は島尾敏雄「離脱」(「群像」2016年10月号掲載)。島尾敏雄は二十年くらい前に『死の棘』を読んでいる。本作も書かれている内容が壮絶で、圧倒されっぱなしだ。文体は好きではないし文学的な美しさも感じないのだが、エネルギーがすさまじい。圧力があるというより、追いつめられた結果、力が四方八方に抜けて行ってしまい、その結果、一本芯は通っているのに、妙に不安定な作品世界ができあがっている…そんな感じ。