わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』

結局、「うら若い処女を狂ったように愛して、自分の誕生祝いを」という願望は果せずに終わる。 それにしてもこの作品、とてもおもしろいのだが、なぜなんだ? さっぱりわからん。

お気に入りの暖房器具

花子はデロンギのオイルヒーターが大好き。 麦次郎はホットカーペットが大好き。 ぷちぷちはヒヨコ電球で暖を取っている。

360度グルリと

五時、花子に机の上から腹の上にダイブされて目を覚ます。プロレスラーか芸人のような起こされ方だ。それくらい、何をしても起きなかったということか。ゴハンを与える。 七時三十分起床。昨日から、夜中から朝にかけてだけ喉が痛んでいる。風邪だろうか、と…

筒井康隆『陰悩録 リビドー短編集』

カミサンを待っているあいだの時間つぶしに。早く言っちゃえば、下ネタ短編集。お風呂の排水口にタマタマが吸い込まれてしまう「陰悩録」は、筒井の最高傑作かもしれない。陰悩録―リビドー短篇集 (角川文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 角川書店発売日: …

立川談志独演会

遅刻したせいか、拍手はやたらと厚く、熱い。談志師匠、公式サイトの日記を読むとどうも最近モチベーションが下がっているようなのだが、どうやらお歳のせいでカラダが言うことを聞かなくなって来つつあるため、そして現代社会や現代落語界にやるせなさと不…

ますますでぶまっしぐら

花子、麦次郎はずっと寝ていた。 ぷちぷち、42gに。なぜそんなに肥える?

談志

八時起床。妙に喉が痛む。季節の変わり目に粘膜がビンカンに反応したか。常備する風邪薬を飲んで様子を見ることにする。 今日からカミサンの恵比寿・ギャルリカプリスでの個展がはじまる。朝から会場に詰めたいというので、何かと今朝は慌ただしい。九時半す…

ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』

エロエロな作品かと思っていたが、川端の作品に着想を得たものらしく、決してそんなことはない(今のところは)。過去に主人公が関わってきた様々な娼婦に関わる記憶、それ以外の記憶、そして >>満九十歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛して、自分…

でぶまっしぐら

花子、テープ起こしをしている間、ずっとフンフン鳴きつづけていた。ヘッドホンをしていても聴こえる。 麦次郎、午後はずっと押し入れで寝ていた。ぷちぷちはついに体重が41gに。でぶまっしぐら。

抜志

神戸日帰り取材の疲労が残っていたか、ここ数日(今朝も)花子に眠りをさまたげられていたからか、それともいよいよ十二月、師走すなわち忙しい一月のはじまりという事実に刃向かうように怠惰な気持ちが湧き上がったか、七時に起きるつもりが七時半になった…