わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-02-06から1日間の記事一覧

古井由吉『白暗淵』

「糸遊」。老いた者の日常に潜む幻覚、すなわち、生死の境。あの世からの声やサインは、容易に聞くことができる。これまたひとつの境地、到達点ととらえるべきか。

せわしなく往復

五時五十分起床。日の出前に起きたのは久しぶりのことだが、残念ながら深く厚い雲に空は覆われ、朝日を見ることはできず。ゴミ出しついでに外に出て、善福寺川に渡る近所の橋から川の流れを眺めてみる。いつもよりいっそう冷え込んだように感じる朝の空気を…