「群像」7月号掲載。本当は同号に掲載されている津村節子の「遍路みち」を読もうとしたのだが、目次のページ数の記載を見誤って、気づいたらこちらを読んでいた。幾度かの戦争を経験した国が舞台。主人公は、どんな症状かは描かれていないが、その病気のため…
暑さに何度も目が覚めた。外側から熱に締めつけられるというよりも、内側から、身体の芯から、電気ストーブの電熱管(というのだろうか)のように、強い熱が発せられる感覚。もちろん病気による高熱の感覚ではない。昼間の暑さが内に籠もり、呼吸やら血液の…
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