わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

花子、耳ひっかき

季節の変わり目は気をつけないと。今年もアレルギーが出たらしく、思い切りボリボリと掻いたようで、またまた外耳炎になってしまった。点耳薬とエリザベスカラーで治療中。ひっかき傷の治療はこれに限る。ソフトエリザベスカラー S出版社/メーカー: サイトウ…

今日の事件簿

●パソナ本社の一階には田んぼがあるトマトやナスも育てている事件 ●それ、まだ生きてたんですか事件 ●いっぱい来たけどほとんど直接的には関わりなかった事件 ●練乳ソフトフランス事件 ●おまかせ事件 ●大手町駅はうかつに使えない事件 ●QUOカード使い切った…

古井由吉『楽天記』

うう、なんか読んだ記憶があると思って読書日記を検索したら、やっぱり読んでた……。そうか、読んでなかったのは『楽天記』の隣りに並べていた『水』のほうだ。というわけで、明日からはこの作品を読む。楽天記 (新潮文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新…

ぼやきというゆとり

五時五十五分起床。夜更けに降ったらしい雨がガラスを通り抜けて窓を濡らしているのではないか、というくらい派手に発生した結露に辟易しつつ身支度をする。だがこの程度のことなど嘆いてはいられない。ニュースの内容に一喜一憂し振り回されているというわ…

古井由吉『楽天記』

尊敬する作家の一人である古井由吉さんが、バブル期に書いた短篇集。 「息子」。何事も無難にこなしつづけてきたはずの息子が事業に大失敗する前に店を畳み、精神に異常を来し、妻子と別れ独り身になって実家に出戻ってくる……のだが、主人公である作家・柿原…

飛び起きる

五時五十五分、コポッコポッコポッという音で飛び起きる。慌てて枕元にあった古雑誌を握り、音の出所を探す。足元のほうだ。すかさず雑誌を差し出す。だが、0.5秒ほど遅し……。音は花子の喉が鳴らしたもので、毛玉を吐き出すためにゲロをしようとしているとこ…