わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

減量

六時起床。早朝から仕事。慌ただしさこそなくなってきたものの、まだまだ緊張度の高い状態はつづきそうだ。 午後、カミサンがインコのぷちぷちを連れて鳥類専門の動物病院「リトルバード」へ。もっとキビしいダイエットをしないとダメだと言われたらしい。か…

週刊モーニング

「西遊妖猿伝」、そろそろ敵ボスに登場してもらわんと。 「島耕作」、正論づくし。西遊妖猿伝 西域篇(1) (モーニング KC)作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/23メディア: コミック購入: 4人 クリック: 28回この商品を含むブログ (41件)…

峠は越したが集中しにくい

五時四十五分に目が覚めたが、目覚ましを止めなきゃ、と思っているうちに二十分が過ぎた。昨夜の疲れが少々尾を引いたか。布団から抜け出すと、まぶたは重いがカラダは軽い。寝入りっぱなは重たかった胃も軽い。 年度末の慌ただしさも、今日で一山越えそうだ…

命日

五時五十分起床。やや肌寒く風も強いようだが結露は少ない。 独身時代から連れ添っていたセキセイインコ、うりゃうりゃの命日。ヤツとの日々を懐かしむ一方で、晩年苦しめられた通風との闘いを思い出すと、今でも心苦しくなる。 八時から仕事。二十三時、よ…

古井由吉『水』

「衣」。うう、頭痛であまり読めず。今風に言えば、パワハラとかセクハラとか、その手のトラブルが物語に絡みはじめた。水 (講談社文芸文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/04メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (21件) …

五時五十分起床。ついこの前まで冬だったんだぜ、などと言われても信じられない。そんな朝。 早朝から仕事。延々とコピーを書きつづけたら頭痛がしてきた。 夕方、気晴らしに散歩へ。白木蓮やこぶしがあちこちで咲いている。

古井由吉『水』

「衣」。主人公は三十代の、婚約を破棄された経験のある独身女性。一度でいいから機織りをしてみたいとぼんやり考える。機織り、何の象徴なんだろう。水 (講談社文芸文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/04メディア: 文庫 クリック: 6回…

今日の流れ

五時四十五分起床→喘息の発作が起きている→慌ててメプチンエアーを服用→発作おさまる→洗顔→掃除→ゴミ捨て→ドウブツの世話→ヨーグルトと野菜ジュース→メールチェック→身支度→八時三十分外出→勝どきへ→某社にて一時間たっぷりかけてプレゼン→なんとなくまだ発…

磁力/危険な兆候

五時四十五分に目が覚めるが、花子が腕枕で寝ていたので起きる気が失せ、そのまま十五分、まどろみながら布団の中にいつづけた。猫と布団がタッグを組むと強力な磁力が発生するようで、ニンゲンはその磁力に絶対に勝てない。六時、布団から抜け出せたのは奇…

古井由吉『水』

「狐」。男を想う女の、想い方のズレがほんのわずかに狂気を帯びはじめ、それを知らず知らずのうちに避けようとする男の曖昧な振る舞いが、二人の間の亀裂を深めてしまうのだが、だからといって関係が壊れるわけではなく、危うさを保ったまま、かろうじてつ…

頭痛か背部痛か/薄っぺらな闇

結局日付が変わるくらいの時間まで仕事していたせいだろうか、目覚まし時計を枕元に置き、アラーム時間を六時三十分でセットしたのは覚えているが、時間あわせをしただけで肝心のアラームスイッチをオンにしなかったらしく、それが原因で、と言い切れなくも…

古井由吉『水』

「狐」。少しだけ読んだ。読んでいて悔しいくなるくらい、とち狂って浮気する男と、男を拒絶することで嫉妬を示そうとする女の様子が克明に描かれている。水 (講談社文芸文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/04メディア: 文庫 クリック:…

今日の事件簿

●一日中仕事しかしてないなあ事件

週刊モーニング

かわぐちかいじの新作がスタート。またタイムスリップ物? うーむ。 ほかの作品は、まだあまり読んでいない。僕たちの好きなかわぐちかいじ (別冊宝島 1679) (別冊宝島 1679 カルチャー&スポーツ)出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/02/20メディア: 大型本…

磨きにくい歯ブラシ

雑貨屋の「フランフラン」で、店員のおねーちゃんに歯磨きの仕方を指導された。図を使って丁寧に説明してくれるのだが、実技用に使う歯ブラシがピンク色の柄にハンマーのような形状のブラシがちょっとだけついているというおもちゃのようなデザインで、どう…

古井由吉『水』

「狐」。母の葬式の直後に起きた電車への身投げ事件を機に、主人公は妻との関係をじわじわと振り返りはじめる。水 (講談社文芸文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/04メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (21件) を見る古…

今日の事件簿

●首だるい事件 ●花子がすぐふにゃる事件 ●なんとかなりそう事件 ●29穴って意外と使えるじゃん事件 ●手書きとPCは使い分けが肝心事件

仕事でてんやわんやしていると、馬鹿馬鹿しい物が無性に恋しくなるわけで

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古井由吉『水』

表題作。規律の先にある破滅……。水 (講談社文芸文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/04メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (21件) を見る古井由吉の作品はこちら 円陣を組む女たち (中公文庫 A 25)作者: 古井由吉出版社/…

激動

五時五十分起床。天気は雨から雪へ。激しく変わりつづける空模様や気温とおなじくらい、仕事が激しく動いている。期末の影響だろうか。ありがたいことだ。スケジュール管理を気をつけないと、ポカをやらかしそうで怖い。気を締めてゆこう。 午前中は某カード…

古井由吉『水』

表題作。短編小説なのだが、おなじ「水」というテーマのもとで書かれた掌編小説が連作化されている、とも読めるなあ。水 (講談社文芸文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/04メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (21件) を…

多忙とPSION

五時三十分、花子に起こされる。夜明け前に飼い主を起こし、ゴハンを食べるたいのでも遊んでほしいのでもなく、ただただふにゃんふにゃんと鳴き散らしうろつき机の上など高いところにあるものをパッシンパッシンとはたき落とす猫の気持ちがわからない。 すん…

古井由吉『水』

表題作。湖か海か、水辺の観光地に家族で訪れた家族の父親が、深夜に喉の渇きを感じながら、水にまつわる体験を思い出す、というだけの話なのだが、文体に隙がなく、異様なまでにテンションが高くてスリリング。作品上とくに重要な部分というわけではないの…

感冒

六時四十五分起床。雨。午前中は掃除。比較的調子よかったのだが午後になって下痢、軽い咳。全身がわずかにだるい。風邪を引いたか。少しだけ仕事。 夕食をとると幾分症状は和らいだが、気管支に違和感があり、それがそのまま上へ上へとつながってゆき、喉に…

古井由吉『水』

「影」読了。影にまつわる記憶はやがて、若いころに勤めていた金沢にある大学での、恩師のエピソードへと流れ込む。互いに金沢を離れ、しばらくしてから知った恩師の死に主人公はショックを受ける。ちょっと長いけど引用。 思いでは受け止めきれない事がある…

家事ばっかり

六時三十分起床。小雨がぱらついているが、止む一瞬を狙ってランニングへ。5kmほど走る。雨滴で散った梅の花びらがあちこちで目に飛び込んできた。帰宅後は一休みしてから掃除。 クイーンズ伊勢丹で買った塩味のつけ麺で昼食。走ってエネルギーを消費したせ…

湿気

六時起床。暖かな朝だがどういうわけか昨日よりも結露は多い。湿度が高いためだろうか。 カミサンは午前中から仕事で外出。ぼくは一人書斎にこもって黙々と仕事。珍しく、電話は鳴らずメールもほとんど来ない。集中して取り組めた。 昼食はカレーの残りを水…

週刊モーニング

東村アキコの新連載、前作がおもしろすぎたのでちょっと物足りなかった。 「西遊妖猿伝」は、ようやく盛り上がってきた。次回あたり、魑魅魍魎のオンパレードになりそうだ。 (モーニング KC)" title="ひまわりっ ~健一レジェンド~(13) (モーニング KC)">ひま…

寒暖差

五時五十五分起床。さほど寒さを感じない。少しずつ朝の結露が少なくなってきている。朝と日中の寒暖の差がなくなりつつあるからだろう。 八時前に3kmほど軽く走る。春は着実に近づいているようで、梅は盛りを過ぎて少しずつ鮮やかさを失いつつあるが、一方…

古井由吉『水』

初期の短篇集。73年ごろの作品らしい。 「影」。影にまつわる記憶や考察が私小説風に語り重ねられてゆく。水 (講談社文芸文庫)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/04メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (21件) を見る水 (197…