わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

石牟礼道子『苦海浄土』(池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)

石牟礼作品、エッセイは何度か読んでいるのだが、小説は読んだことがなかったので購入。基本的に、池澤版世界文学全集はハズレがないので安心。苦海浄土 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)作者: 石牟礼道子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011…

電気いらずの加湿器

何年か前に話題になっていたような。今さらって気がしないでもないが、オイルヒーターを愛用しているというのになぜか喉がカラカラしているので、Amazonで購入してみた。届いたらまたレポートします。ミクニ ミスティーガーデン U600-01出版社/メーカー: ミ…

青木淳悟「私のいない高校」

修学旅行、後半。ほほえましい。群像 2011年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/01/07メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含むブログ (22件) を見る青木淳悟の作品はこちら

軸は「寒い」

六時起床。猫に三度も起こされて眠いのだろうか、眠いという自覚はないのだが体は眠いようで、身支度する動きがどこか緩慢な感じがするのだが、それは眠いからではなくて、寒いからなのかもしれない。だがデロンギのオイルヒーターは五時には作動しはじめる…

青木淳悟「私のいない高校」

修学旅行、初日、二日目。詳細な描写がつづく。細かなトラブルの連続。気づけば担任の視点に自分自身が自然と同化している。群像 2011年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/01/07メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含むブログ (22件) …

石牟礼道子「明日からお日さまが」

「群像」2月号掲載。スゴイ。わずか2ページの随筆に、宇宙の神秘と何気ない日常がぎゅっと凝縮されている。しかし内容は極めて自然で軽い。それでいて心にズシリと響く。小説のような、いや、小説を越えた味わいがある。群像 2011年 02月号 [雑誌]出版社/メ…

寒々と瞬く

五時五十分起床。冷え込みの厳しい朝。今日も朝からオイルヒーターの世話になっている。早めに部屋を暖める秘訣はサーキュレーター。起床時から就寝まで、ほぼ一日中、回しっぱなしだ。Vornado サーキュレーター(空気循環器) ホワイト 【12~30畳用】 630J出…