わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2012-02-24から1日間の記事一覧

中上健次『化粧』

比較的初期に書かれた短篇集。ひとまず読んだ巻頭作「修験」は昭和四十九年の作。『枯木灘』『岬』に登場した秋幸のその後を、そして中上自身を彷彿とさせる男が、家庭内暴力の果てに妻と別居することになり、故郷の熊野の修験者たちが歩いた山道を、蝉時雨…

王欣太『ReMember』(5)

劉が楊宝徳の部下になっちまうところから、覚醒した龍治が動き出すまで。細かく読み直すと、あっちこっちに今の連載に至る伏線がたーくさん仕込まれているのがわかる。王欣太、やっぱり天才だわ。ReMember(5) (モーニング KC)作者: 王欣太出版社/メーカー: …

今日の事件簿

ごはんかいじゅうパップ事件 ノロからの恢復事件 おばあちゃん、そこで席を譲る必要はないんだよ事件 まんじゅうどこだ事件