保坂和志といえば猫。彼の飼っていた猫や彼が出会った猫を題材にした断片小説はちょいちょい出てくる。これは完全な創作なのかもしれないが、伯母の家を訪れると八匹くらいの猫がいて、その子たちといっしょにゴハンを食べた、なんていう作品は微笑ましいの…
六時三十分、十年ぶりに、麦次郎に起こされる。お腹が空きすぎたらしい。大声で叫ばれる前にゴハンを与える。 午前中は掃除と片づけ。昨日のグリーンカレーをココナッツミルクとナムプラーでスープを伸ばし、麺をぶち込んでインチキカオソイにして食べた。 …
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