ポール・オースター
時間があるときにだけ少し、という断片的な読み方になっているが…。探偵と間違えられて依頼を受けてしまった作家クインは、遂行中に尾行相手を見失い、依頼主とまったく連絡が取れなくなり、ただただニューヨークの街をさまよいつづける。そこで目にする数々…
新型コロナのためにかえって忙しくなってしまっていたためにしばらく読むのをストップしていたのだが、ここに来てまた読みはじめた。以前発売されていた別の人が訳した本作(確か『シティ・オブ・グラス』というタイトルになっていたと思う)を20年以上前に…
少しずつ読み進めている。私立探偵ポール・オースターに間違えられたクインは、虐待を受けながら育ったらしい依頼人を出所してくる彼の父親から守るという依頼を受け、その準備を始める。クインはノートにメモを書き出すが、状況ゆえなのか、それともクイン…
数日前からちょこちょこと読み進めている。オースターの作品に出会ったのは、大学生の頃だったか、それとも社会人になってからか。確か、ニューヨーク三部作の最高傑作と言われる『幽霊たち』を読み、その後、本作、そして『鍵のかかった部屋』と読んだよう…