わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

電話

iMac G5との色の相性はイマイチだけど

 コードレス電話機がどうやらエアコンや扇風機のモーターからノイズを拾ってしまうようで、エアコンを使っていると一分に一二度、大きなノイズで仕事の電話が聞き取れず、文字通りお話にならない事態になり、仕方ないのでノイズに強いと評判のデジタルコードレス電話機を買おうと朝一番、「ラオックス荻窪店へとチャリンコ飛ばすが全然在庫がなく、それどころか店員がまったく知識がなく、呆れ、かつ途方にくれていたところ、青梅街道沿いに「コジマ」ができたことを思い出し、よっしゃとふたたびチャリを走らせ、二十三区内には珍しい郊外型ワンフロアぶち抜き店舗のだだっぴろさに感銘し、なおかつ電話機売場の種類の充実度の高さと、コジマが独自に作ったか、メーカーから支給されたか、わかりやすく特長や使い方を記したパネル、その力作をつくった同業者のイイ仕事に感銘し、おっとそれどころじゃない、どれにしようかと考えるが迷うこともなくデザイン、機能、コンパクトさ、ボタンの押しやすさ、どれをとっても第一位の、といってもデジタルコードレスはさほど選択肢が広くないのだが、パイオニアのものに即断即決、またまた呆れるほどのスピードで会計を済ませ、チャリを飛ばしてすぐ帰宅、セットしたら会社の番号への着信は2コールの「ルルルルル ルルルルル」、プライベートの着信は3コールの「ルルル ルルル ルルル」とISDNターミナルアダプタで設定した着新番号別の鳴り分けが、前の機種では子機だけ鳴り分けできず困っていたが、今度はバッチリ、これは思わぬ収穫で、うれしくて何度もテストして音を鳴らしまくったらカミサンがうるさそうにしていた。
 午後は仕事したりアタマ痛くて整骨院行ったり仕事したりストレッチしたり仕事したり花子のシッコやウンコを片づけたり仕事したりしていたらあっという間に時間が過ぎた。
 
 堀江敏幸送り火」。ギリギリの感情移入、とでも言おうか、三人称一元描写なのだが、そこに作者なのか誰なのか、今一つ掴めないが何者かの登場人物に対する想い、愛情のごときものがにじみ出ていて、それが作品に温かみを与えている。