わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

頼むから静かにしてくれ

 夜中に花子がお腹空いたお腹空いたと騒ぎはじめるのは今にはじまったことではない。ああ騒いでいる、と気づいてもしばらくは放置し、それでも騒ぐようなら起き上がって遊び相手をしてやる。しかし花子がそんなことではごまかされないぞ、といった態度を取りはじめれば、はいはいはいとなだめながらオヤツを与え、それでも騒ぐなら、時間を見計らってゴハンを与える。近ごろはゴハンタイムは午前四時で固定化されつつある。今朝も大騒ぎされた。やれやれ、と思いつつフニャフニャ鳴いては布団の上と廊下を往復する花子をなだめ、しかし花子の様子が変わる気配はまったくない。仕方ない、と起き上がりゴハンを用意するためにダイニングに向かったら、カミサンに止められた。もうあげちゃうの、と尋ねられ、いいだろう騒ぐから、と答えると、時間が早すぎると警告された。いや、今は四時ごろではないのか、そう思いつつ改めて時計を見ると、まだ二時半だ。いくらなんでも早すぎる。じゃあ、ダメ。あげない。と花子を適当に説得し、もう一度布団に潜り込んだ。だがそんなことで引き下がる花子ではない。以降一時間半にわたり、ぼくは安眠を妨害されつづけた。
 七時起床。カラダがサビたような感覚。夕べの一件が原因か、などと考えながら身支度をはじめると、外から雨が強くアスファルトや屋根壁を打つ音が聞こえてきた。カラダがサビたと思ったのは、無意識の中に、雨に濡れてサビたような錯覚があったのかもしれない。
 某健食メーカー企画、某住宅メーカーWeb サイト、某複合ビルチラシ、某団体パンフレットなどを同時進行。十二時前には雨が上がった。もわもわと気温が上がりはじめる。十四時三十分、カイロプラクティック。ついでにパルコの「リブロブックス」に寄る。戻ってからも、延々と仕事。
 二十三時、ようやく店じまい。読書はとうとうできず。これから読もうかな。