わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

この日記、じつは土曜日に書いているのだけれど、

 いつもどおり七時に起きて身支度を済ませ、いつもどおり仕事をはじめるのだけれど、いつもとはちょっと変わった指向のある某企業(業種書けない)のモバイルサイトの企画に少々てこずり、ようやくカタチになったというところでカミサンと散歩を兼ねて西荻窪のベーカリー「アンセン」まで出かけることにし、その前に図書館に寄って取り寄せをお願いしていたTalking Headsの「True Stories」を借りて(ヘッズは好きだったが、なぜかこの作品は聴いたことがなかったのだ)、ついでに秋吉敏子菊地雅章といったニッポンのジャズミュージシャンのCDも借り、ああ桜は散っているねえ葉桜だねえ、ミモザもみごとに萼だけになっているねえ、柿の木は新芽がいっぱいでていてすがすがしいねえ、なんて話していたらすぐに「アンセン」に到着し、食パンや調理パンを適当に買ってから帰宅、それらを「笑っていいとも」を見ながらモグモグモグと食べ、腹いっぱいになったところで十五分ほど仮眠を取ってから某不動産会社の会社案内に取りかかるのだが、借りてきたCDをBGMにしてみたら、ヘッズも秋吉もみーんなハズレでがっかりし、意気消沈した性なのかどうかはわからんが、某不動産会社の会社案内は思いのほか難物で、うーんうーんとうなりながら資料を読み込み、さっぱり先が見えないままにタイムリミットが来てしまい、しかたないので手を休め、十五時三十分に家を出て、十六時から予約していたカイロプラクティックで施術を受け、イソハタさんまた忙しくなってきちゃったんですか、カラダがひどいことになっていますよ、と言われてしまい、いや今は苦しんではいるけどさほど忙しくはなく、やはりそれは先日までつづいていたひどい腰痛の影響なんじゃないか、と言いたくなったが口をきくのが面倒なので黙っていたのだが、だからといって気まずい雰囲気になるわけでもなく、淡々と施術は進んで小一時間で終了したので、パルコの「生活の木」でラベンダーのエッセンシャルオイルとハーブティを買い、「ロヂャース」で猫缶を買い、それを担いでさっさと帰宅しひきつづき仕事、と決め込みたかったものの、留守番していた花子がそれを許してくれず、机に向かうとフニャアン、フニャアアンと大騒ぎをし、机の上に飛び乗ったかと思えばダダダダダと右から左へ疾走し、広げていた資料をふんづけてグチャグチャにし、遠くまで行ったかと思えばまたフニャアン、フニャアアンと大騒ぎをし、以下繰り返し、という具合なので作業はさっぱり進まず、しかたないので夕食をとり、腹いっぱいになったところで昼飯のときとおなじように十五分ほど仮眠、腹がこなれたところで、飯島愛の最後のテレビ出演となっている「金スマ」を見ながら仕事をし、ながら仕事だから効率はよくないんだろうなあ、なんて思ったが案外そうでもなく、ひとまず区切りのいいところまで来たので手を休め、早めに風呂に入ってから「タモリ倶楽部」と「検索ちゃん」を見て大爆笑をしてからグースカと寝た。