わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

中学生だったのは二十数年前

 タレントのベッキーちゃんとチューした。
 という、悶々と好きなアイドルのことばかり妄想する中学生のような夢を見た。おれもう今年で38歳だよ。なんなんだろう。ベキ子は好きだけど、セクシャルな対象というわけじゃないんだけどなあ。
 夕べは一時半だか二時だか、それくらいに寝た。三時(花子なだめ)、四時(花子ゴハン)、七時(ぷちぷちゴハン)、八時(花子なだめ)とブツ切れで起き、九時三十分にちゃんと起きた。掃除、植物の世話。オリヅルランが大繁殖のきざしを見せているので株分けしてみた。
 アラビアータで昼食を済ませてから仕事。昨日から取りかかっている某不動産会社の会社案内。花子がおとなしくしてくれているので効率がいい。が、使っている万年筆の書き味が悪くなっているのが気になって集中できない。手を休め、愛用する四本をまとめて洗浄した。インクを抜き、水で軽く洗ってから湯につけ、インクのかわりに水を何度も出し入れして内部をきれいにし、ある程度乾かしてからまたインクを入れる。これでしっかり書き味が戻った。おそらくはタンク内でインクが凝固した部分があり、それがインクの流れを妨げていたのだろう。万年筆のスルスルとした書き味に乗るように思考も冴え、トントントンと仕事は進んだ。
 夕方からカミサンと義父母宅へ。ひとり(一匹)で留守番している桃子の世話をしてきた。ついでに義父母宅のテレビで、今日からはじまったアニメ「地球へ…」を観た。原作を読んだことはないのだが、おもしろそう。連載は「マンガ少年」だったっけ、「COM」だったっけ。
 夕食は週末なので例によってぼくがつくった。手抜きエビチリと中華風コーンスープ。おいしかったが、エビのはらわたが妙に多いような感じて、取るのに一苦労。あれをちゃっちゃと取る最適な方法ってのはないのだろうか。
 TBSとCX、両方とも「偉人」をテーマにした番組を放送していた。たしかに歴史上の偉人の裏話っておもしろいんだけれど、なぜこのタイミングで偉人なのだろう。日本全体が権威主義に走っていることの表れか。そして偉人の裏話とは、その「権威」に親しみを感じ(させ)るためのトリガーか。近ごろの昭和リバイバルや80'sリバイバルといい、懐古的風潮は悪くはないが、退行と権威思考が同居した危うい状況にあるような気がしてならない。こんな雰囲気の中で都知事選。どうなることか。