わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

貧弱な本能

 六時四十五分起床。もう少し早く起きたかったが、「布団のぬくもり」というこの季節ならではの誘惑にどうしても勝てない。布団から上体を起こせば、冷えきった部屋の空気にさらされた身体はすぐさま縮み上がる。そんな様子を想像しているわけではない。ただ、本能として身体がそれを知っている。いささか貧弱で情けない本能ではあるが、凍死から身を、もとい自身の生命を守る人間の本能なのだろう。
 某企業ウェブサイトなど。カミサンは個展会場に出かけているので、リビングのホットカーペットの上でクッションの下に手を滑りこませた姿勢でグースカと眠る麦次郎をほったらかし、耳に引っ掻き傷をつくってしまったのでラッパをつけた花子を時折あやしながら、ひとりで黙々と書き続けた。
 十七時三十分、カイロプラクティック。帰社/帰宅後も某企業ウェブサイトのコピー。
 夜、録画しておいた「もやしもん」を観る。「自立」がテーマなのかな。原作より明確。