昨日一昨日とまったく変わらぬはずだというのに - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　六時起床。プレゼンを控えた朝は、目覚めた瞬間からせわしなくなる。身支度の手順など昨日一昨日とまったく変わらぬはずだというのに、所作のひとつひとつが、妙に手早く、それでいて肝心のところでツメが甘く、何かしらがごっそりと抜け落ちている。その不完全さに呆れることもあれば、まったく気付かぬときもある。こんなときの呆れとは、自己批判だの反省だのである一方、精神的な余裕がまだわずかに残っている証拠でもある。ハア、というため息ひとつでないようでは、もう危ない。視野も思考も狭くなっている。自信も失せる。
　それじゃだめじゃん。
　満員電車に乗って地下鉄某駅へ。満員電車。座れたというのに、乗るだけで疲れる。慣れの問題なのだろうなあ。
　十時過ぎ、某所にてプレゼン開始。与えられた十分を有効活用。質疑応答も、おそらくツッコマレどころをあらかじめ予想しておいたので、すらすらと、ハッタリもかませつつ答えることができた。
　十一時三十分、帰社／帰宅。午後からは某ユニフォームメーカーカタログ企画など。今日の午後だけで、一週間分くらいのメールが届いた。が、なんとかこなす。
　夕食は餃子と焼売を食べた。