わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ダイロンの染料でへぼい色になったジーンズを黒く染めてみる

 六時四十五分起床。曇天。時折差し込む朝日が中途半端。
 午前中は土曜恒例の中掃除。
 昼食はチャーシュー丼と半ラーメン。てづくりチャーシューはそこそこ評判のラーメン屋よりも圧倒的に旨かった。いっしょにつくった半熟煮卵も絶品。白身にしっかり味が染みこんでいた。簡単だし、また作ろう。

 午後からは、のっぺりと色落ちしてしまいビンボーくさくなってしまったリーバイス旧503ブラックを、ダイロンの染料で染めてみた。煮詰たり熱湯を使う必要のない「コールド」というモデルを使ったが、定着剤は熱湯で溶かす必要があるので、結局かなり大量の湯を使うことになった。手順は簡単。染料をぬるま湯で、定着剤と塩を熱湯で溶かし、それらをあわせたものに水を加えて、そこにジーンズを投入。染料は4缶使った。締めて二千円ちょい。30分攪拌し、2.5時間つけ込んだら中性洗剤でしっかり洗い、陰干し。ブラックデニムのテクスチャーの上に濃いグレーが乗るような仕上がりを予想していたが、ブラックの綿パンツみたいな仕上がりになった。ステッチは染まらない。作業にあたってはゴム手袋が必要だが、100円ショップのものは避けるべし。まだ下ろしてから三回目の使用だというのに穴があいていたらしく、手がまっくろけっけに染まってしまった。見まごうことなき黄色人種なのに、手だけアフリカ系って感じ。念入りに洗ったり軽石でこすったりしてかなり落ちたが、まだずず黒い。インコのぷちぷちがぼくの手を見てびびりまくっていた。どうやら色に敏感らしく、見慣れたぼくの手がいつもと違う色になっていることに、本能的に恐怖を感じたらしい。

 夕方はムラムラにうすら黒くなった手で本を持って、読書。
 夕食はお刺身にした。