立て板に集中豪雨 - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　五時四十分ごろだと思う。突然、目覚ましがピッと一音だけ大きな電子音を立てた。慌てて飛び起きる。なんだ、今の鳴り方は。はじめて聞いたぞ。故障か。それとも何かの警報か。コンタクトレンズを入れていない目を凝らして時計を調べてみる。原因は視力の低い目でもすぐにわかった。電池切れだ。どうやらこの目覚まし時計、もうだめ、完全にバッテリー切れ、という直前に、最後の力を振り絞って大声で叫ぶ仕様になっているらしい。誰か助けてください、だったか、大声で叫ぶ小説だか映画だかがあったような気がするが、あれを思い出した。
　午後より外出。某制作会社にて打ち合わせをしてから、某官公庁へ。ここ二週間くらいかかりっきりになっていた案件のプレゼンだ。提案物はTV-CM、パンフ、新聞広告、ポスターの４種で、それぞれA／Bの２案、さらに考え方やコンセプト、スケジュールや見積の説明も必要なのだが、与えられた時間はわずか10分。立て板に水、どころか立て板に集中豪雨、ってな感じの早口で、一気にしゃべった。
　ビックカメラに寄り、壊れてしまったアイロンを買い換えてから帰った。
　熊本文学隊http://d.hatena.ne.jp/kumamotoband/の方からトラックバックをいただいた。ありがとうございます。比呂美ねーさん、TV出演を隠していたのは、シャイだからですか？　ぜひ、ゲストにサイバラさんと東村アキコさんを呼んでください。