「新潮」8月号掲載。一年くらいつづいたかな、連作短篇の最終話。ひとまず前半だけ読んだ。
鎮花祭、というのがあるらしい。花を鎮める。散る花に厄災の影を感じたゆえのならわしらしいが、くわしいことは、作品からはよくわからない。
そういえば、伊藤比呂美ねーさんが『仮往生伝試文』を読んでいるそうな。あの作品は、現代日本文学のひとつの到達点。孤高の到達点。
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