二作目「キャットナップ」を読みはじめる。今のところ猫は脇役的。表題作はとことん猫を中心に語られていて、しかも猫好きにとってはツライ話になりそうなのが冒頭から目に見えていたから読みすすめるのがツラかったのだが、本作はそうでもない。
ドウブツのかわいそうな話は本当にかわいそうだと思ってしまうことが多いのだが、ニンゲンのかわいそうな話は、回避策がつい思い浮かんでしまったりするので、かわいそうだと思わないことも多い。
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