♪ダッダーダララー - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　五時五十分、♪ダッダーダララー、ダーララララー、というメロディで目が覚めた。amadanaの目覚まし時計のアラーム音だ。この音楽、朝から聴くとどうも拍子抜けする気がしてしばらくは置き時計としてのみ使っていたのだが、先週まで使っていたデジタル表示で温度まで教えてくれる電波時計は体調を崩したぷちぷちのカゴの温度管理をするためにリビングルームに持って行ってしまったので代用している。この音に慣れるのが先か、それともぷちぷちが完治するのが先か。
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　台風一過、陽射しは徐々に強くなりつつあるが、どこか秋めいた涼しさがあるのは、緩やかに風が吹いているからか。今年の夏は残暑が長くなりそうだ。そんなことを考えつつ、仕事を進めた。某音楽プロダクション企画など。
　十六時、小石川にて新規案件の打ち合わせ。帰りの中央線、かなりの混雑。連日の雨で生乾きだった服を着ている人が多いのだろう、部屋干しした服独特のイヤな臭いが車両いっぱいに立ちこめていた。