表題作。9.11から三日後、エドワードはまだなおスイスで足止めを喰らっている。そして、繰り返し放送される例の映像や街の様子、そして慰霊式典の様子に苛立つエドワード。うーん……。9.11の異なる側面が描かれているのだけれど、そこからこのテロの本質を読み取ろうとすると、迷路にはまるような気がする。リービさんが本作で書こうとしているのは、そういうことではないと思う。
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