わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

確認されない蝉の習性の仮説

 五時五十分起床。晴れているようだが部屋はひんやりとしている。冷たさには静止のイメージがつきまとう。眠っている間、空気の流れまで止まっていたか、と考えながら窓を開ける。外の物音がかすかに聞こえる。同時にレースのカーテンが静かに揺れた。
 気づけば蝉の鳴き声が絶えている。一夏を、鳴きながら生ききった蝉たちの命の抜け殻が、そこら中にパタパタと転がっているのだろうか。弱った蝉の姿や死骸は夏の盛りにはあちこちで見かけるが、秋にさしかかった頃になると、意外に目に付かない。象は死期を悟ると「象の墓場」と呼ばれる場所に向かいそこで一生の幕を閉じるというが、蝉にも似たような習性があるのか。だとすれば、亡骸はその場所に集まっているのか。

学研の写真図鑑 〔3〕 セミ

学研の写真図鑑 〔3〕 セミ

 仕事。某企業会社案内の構成案など。連休にさしかかるかと思っていたが、なんとか今日中にカタチにできた。明日明後日は休み、月曜から業務再開だな。
 夕方はカイロプラクティックへ。夜は作業こそしなかったが、電話での打ち合わせを三回。