わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

糸はどこに消えた

 今朝も花子に三十分近く騒がれる。六時起床。
 大慌てで身支度を済ませ、外出。幾分冷たい一月の朝の風にコートの裾を軽くまくれらるのを感じながら早足で、仕事始めらしいスーツにコート姿のおっさんたちの間をくぐりぬけるようにして歩く。丸ノ内線に乗車し、駅にとまるごとに混雑していく車内の様子を観察しながら西新宿の東京医大へ。舌の怪我の縫合部分、今日抜糸する予定なのだが、実はおととい実家でおせちを食べているうちに抜けてしまった。糸はたぶん雑煮のもちといっしょになって胃袋の中。ということは、すでにウンコになって出ているに違いない。今朝大便をしたときに自分の排泄物をよーく見てみたが糸は消化されたのかそれともウンコの芯のほうにあるのか、はたまた大腸のヒダにでもひっかかっているのか、見つからなかった。仕方ない。先生には糸を食べてしまった旨を伝えると、それはそれでいいんです、と笑って答えてくれた。術後の経過は順調、今日で通院は終了となった。

臨床家のための舌診のすべて―東洋医学・西洋医学の融合

臨床家のための舌診のすべて―東洋医学・西洋医学の融合

ウンココロ手帖

ウンココロ手帖

 九時三十分、帰宅。掃除を済ませ、仕事をはじめる。午前中は銀行めぐりと事務処理。午後は某アミューズメント企業企画。書斎、床から静かに冷えて行くのがわかる。デロンギのオイルヒーターの日だまりのような暖かさが圧され気味。
 夕食はおせちの残りを食べた。