最近、経営コンサルタントの阪本啓一さんが「ビジネス・ロックンロール」という概念を提唱されていて(笑)、ご自身のメルマガ「Marketing Surfin'」の中でこんな説明をされている。
下半身の欲やらうまいめしが食いたい、豪華な家に住みたい、ファーストクラス
で海外へ行きたい、外車に乗りたい、という人間の業をすべて肯定する。「出されためしは残さず食え!」
「社長なら外車に乗れ!」
「家買うなら現金で買うくらいになれ!」
「銀行が応接室に通してお茶出すくらい借金しろ!」これこそ、ビジネスの世界におけるロックンローラーじゃん。
広義的には、矢沢永吉的成り上がりマインドを肯定することが経済の活性化につながるっていうことなのかな。ネーミングや解釈はともかく、停滞ムードがありすぎてうんざりしてしまう今の世の中をBreak throughするだけのパワーに溢れた考え方だな、と思う。個人的には、もっと美意識を大切にしたいと思うのだが。あらゆる価値の基準って美だと思っているから。利便性だって快適性だって突き詰めれば美。
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