わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ハリボテフェスティバル

 五時三十分起床。目覚めると同時に窓を開ける。隣りのマンションの壁を焚き火やキャンプファイヤのときの炎のようなオレンジ色に染め上げる朝日を見てたじろいだが、あの光の染まり方、というよりも色の加減はその一瞬だけだったようで、たちまち夏の朝らしい白い光に変わった。その光に、鳩たちの飛ぶ姿がすっと影を落とした。
 八時、少しテレビを観る。広島の平和記念式典。No more Hiroshima.
 仕事。某健康食品メーカー企画。やや複雑なチャートをつくらなければならなかったのだが、ラクに作表できるソフトがないものかと探し、よさそうなものは体験版をダウンロードしてテストしてみたものの、満足できるソフトがまったく見つからない。結局、illustratorPowerPointでつくったほうが早そうだ。というわけで、パワポでちまちまと作業した。
 今日は比較的スケジュールが緩いので、今のうちに美容室で髪を切ることに。Rosso西荻窪で猛暑対応型セミロン毛にしてもらった。
 三鷹へ移動。二時間ほどスタバで仕事。某公共団体Webサイト企画。持参したノートに、鉛筆でガシガシとアイデアを書き連ねた。あまり気乗りしない案件だったのだが、ここにきてようやくおもしろくなってきた。アイデア出しにiPadを利用する人が増えているとかなんとか、そんな記事を雑誌だか情報系サイトだかで見たことがあるが、ぼくの場合は紙と鉛筆がベスト。ただ、Macに向かいキーボードとマウスをうにょうにょといじっていたほうがアイデアが出やすい場合がある。キャッチフレーズを考えるときはMacのほうがよさそう。おそらく、フォントの影響なのだと思う。手書きの文字よりも広告として仕上がった時のイメージが沸きやすい。つまり、活字にされたときの言葉の見え方を把握しやすくなるのだ。全体像や構成、コンセプトなどを考えるときは紙と鉛筆。
 十六時三十分、ロルフィング。詳細別項。
 十八時三十分、阿佐ヶ谷へ。カミサンと合流し、ハリボテフェスティバル、もとい阿佐ヶ谷七夕祭りを見る。みーんな上手だし、キャラの選定も手堅いから、素晴らしい仕上がり。しかし素人ならではの奇抜さやとんでもないエネルギーが感じられなくなってきて残念。おもしろかったのはカレイの干物……かなあ。


 夕食はヤキトリを食べた。ボンボチの脂の多さにたじろいだ。