わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

貴重な漢方

 六時五分起床。何度か猫に起こされたせいか五時半にははっきりと目が覚めていたのだが、気づけば目覚ましをセットしたはずの時間を過ぎていた。無意識のうちに止めたのか。わからない。
 曇りがちの朝だったが徐々に陽は射しはじめ、気温も四月半ばとは思えぬくらい暖かになってきた。
スズメの鳴き声がにぎやかだ。
 九時、喘息の月イチ診察。血液検査の結果が出た。コレステロール値は劇的に減少し、問題なくなってしまった。アレルギー反応は、ハウスダスト=3、ダニ=2。ダニは1年前より1レベルダウン。驚いたのが、スギ=1。今までなかったはずなのに、とうとうおれも花粉症の仲間入りか。いや、そんなはずはない、と思いつつ昔の検査結果を確認したら、1年前はレベル2だった。むしろ、良くなっていたということになる。ちなみにレベル2は擬陽性、レベル3から陽性となる。ヒノキ=0。これは変わらず。
 掃除を済ませてから、調剤薬局へ。ソファに座って順番を待っていると、グラリと来た。でかい。薬局備え付けのテレビを見ると、震源地は茨城県南、ウチの実家に近いのだが、ずばり直下というわけではなく、距離にして10km以上離れていたので震度4とのことだった。安心。落ち着いたところで薬の準備ができたようで、名前を呼ばれた。テオドール、シングレア、シムビコート、小青竜湯。どうやらツムラの工場が震災で被害を受けたらしく、来月はいつも飲んでいる小青竜湯がきちんと入手できるかわからない、と言われた。
 カミサンが土鍋で炊いたゴハンで昼食。夏の節電に向けて、ガス炊きの技法を身につけておこう、というわけだが、少し焦げてしまった。だが、その焦げが香ばしくてたまらない。電気炊飯器では決して味わえない。
 午後から仕事。某生保パンフのコピーをなんとか仕上げ、某IT企業の企画を進める。
 十八時過ぎ、散歩を兼ねて青梅街道沿いのクイーンズ伊勢丹へ。途中にある荻窪警察署の敷地内にあるセキセイインコばかり(だがなぜかヒメウズラもいる)の鳥小屋「ピーポーハウス」のなかに、文鳥二羽が籠ごと入っていた。杉並区に避難中の南相馬市の方のものを一時預かりしているのかも、と思った。確認はしていない。
 夕食は鯖の一夜干し。ちょっと珍しい。ものすごく脂っぽかった。