わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

生きるチカラ

 五時五十五分起床。気づけば布団の隅で気をつけをしているみたいに細長くなって寝ている。中央を占領しているのは愛猫・花子だ。猫に押しのけられるわけがないので自分から場所を譲ったのだろうが、まったく記憶にない。
 曇天。ゴミを出しに外へ出ると、カワウとチュウサギが頭上を横切っていった。曇り空に、カワウの黒もチュウサギの白も、よく映える。
 朝から仕事。なかなかイメージをつくることができず。十一時、資料探しのために西荻窪駅前を彷徨った。ついでに文具屋で印鑑ホルダー(っていうのかな?)を購入。
 午後も継続して作業。十六時、カミサンと義父母宅へ。現在がん闘病中の花子の娘・桃子のお見舞いに行く。口元にできていた腫瘍がどんどんひどくなり、周囲に広がっているのが痛々しいのだが、痛みはほとんどないようで、普段はじっとしているものの、ゴハンタイムになると元気に飛び出してきて、食べにくいはずの口をうまく動かしてもりもりと食べる。最近の食事は柔らかいもの中心だからそれほど苦ではないようだ。いや、苦なのかもしれないが、何よりも義父母たちと一緒に暮らしていること自体がうれしくてうれしくて、身体のつらさが吹っ飛んでしまっている、という印象を受けた。がん発症当初よりも今のほうが表情が柔和になっているようにさえ思える。義父母も桃子の世話に生きがいのようなものを感じているようで、いつもよりさらにシャキッとしているように見えた。
 帰宅後も仕事。朝から進めていた案件は頭が飽和状態になっていたので、別の案件に手を付けてみた。
 夜は録画しておいた「マツコ・有吉の怒り新党」を観てみた。おもしれえじゃねえか。