あけましておめでとうございます。いいことだらけのいちねんを。
五時四十分起床。枕の高さを少し調整して高くしたのだが、そのせいだろうか、それとも大掃除やら何やらの疲れが出たのだろうか、微かに腰が痛い。だが身支度を始めて十分も経つと痛み、というよりは違和感という言葉のほうが合いそうなのだが、それは消え、いつもどおりとなった。新年早々、とつい口に出しそうだが、出すまでもなかった。
正月でもモーニングルーティンはいつもと変わらない。顔を洗い、歯を磨き、動物たちの世話をして、十分だけヨガというよりは軽いストレッチをして、朝食を摂り、メールチェックをして、新聞を読み、必要な記事を切り抜く。元旦は広告が多い。そして新聞広告は通販以外のものはすべて(通販も半分くらいは)切り抜いて(実際はMacの画面に表示させた紙面ビューワーをスクショしてEvernoteに登録するのだが)保存する。今朝はすべて切り抜き終わるまで一時間近くかかった。
午後は初詣へ。荻窪八幡の神殿で新春のご祈祷をしていただく。帰宅後は義父母宅に顔を出す。義弟とその息子がインフルエンザなので宴会はナシ。
夕食はお寿司を食べた。
安藤礼二「大江健三郎論」(「群像」2025年1月号)。安藤さん、自分のなかではあまり現代作家の評論をやるような人ではないと思っていたので、意外。「怪物」と「故郷」がキーワードとなるらしい…と書くと、大江健三郎を愛読していた人なら、ひとまず「なるほど」となると思う。