わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

途中で降られるのも困る

 五時四十分起床。予報では雨だがしばらく降らなそうだ。身支度と朝食を済ませ、ウォーキングへ。ランニングでもよかったのだが、今日の午前中は家中をある程度念入りに掃除する週1回の「中掃除」をするので、そこまでの時間はない。途中で降られるのも困る。40分で4kmほど早歩きした。

 戻って掃除。掃除中に降りはじめた。

 午後はエアコンクリーニングの業者を呼んでいたので、読書しながら作業を見守った。「くらしのマーケット」で以前お願いしたことのある方。丁寧でテキパキしている。次回もお願いするつもり。

 

 保坂和志「鉄の胡蝶は夢は記憶は歳月に彫るか(58)」(「群像」2023年6月号掲載)。大江健三郎追悼。大江に夢中になった高校時代、離れてしまった理由、そして「読む」とはどういうことなのか。保坂さんが大江さんの作品について語っているのは初めて読んだ。自分が大江文学が好きではあるものの、夢中になりきれない理由がちょっとわかった。