六時起床。なぜだろう、自分がペンになったような気分。布団がペンのキャップのように思えたのだろうか。ペンの夢を見たのだろうか。
下痢気味の花子に投薬。動物に錠剤を飲ませるのは至難の業だ。悪戦苦闘四苦八苦。慣れの問題だろうか。
九時、外出。仕事で外に出るのは一週間ぶりくらいだろうか。街の様子は変わらないが、わずか数日でイチョウの木が一気に黄金色に変わった。
駅までの途中、コンビニで「週刊モーニング」を買おうと思ったが、今週は休刊ということを知り愕然とする。次号は21日だ。覚えておかねば。代わり、というわけでもないのだが、「しょうがのど飴」なる商品を買い、なめた。少し辛いが、うまい。
後楽園へ。某社にて新規案件の打ち合わせ。担当のK氏から、ある雑誌が休刊(という名の廃刊)になることを知らされ、モーニング今週号休刊をさらに上回るショックを受けた。
荻窪ルミネの地下にある神戸屋でパンを買ってから帰宅。パチンコ屋の前でちんどん屋を見かけた。一瞬だけ、哀愁のメロディが聞こえた。だが太鼓と鉦の音はメロディに似合わず鮮烈。
神戸屋のパンで遅い昼食。
午後からは腰を据えて作業。最近にしては珍しく、かなりはかどった。
十八時、散歩を兼ねて買い出しへ。今年はクリスマスイルミネーションをあまり見かけない。