わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

保坂和志「未明の闘争」(30)

「群像」四月号掲載。横浜の港ののどかな様子の描写から、唐突に愛猫の死の記憶、そして動物の死を見届けるということについての話へ。振れ幅を大きくすることで、強く印象付けられるようにしているのだろうか。

群像 2012年 04月号 [雑誌]

群像 2012年 04月号 [雑誌]

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