「群像」11月号掲載の連作短篇。しまった、先月号は読み忘れてる、と思いながら読んだ。
現代風な演出が得意な葬儀屋に勤め、その葬儀屋の女性経営者と結婚してしまった記憶喪失の男の、記憶と人生の整理。女性経営者にわなにはめられることで、男は一歩前へ進む。だがその一歩は、進んでいるようで、実は戻っている。この感覚が「×(閉じる)」なのだろうか。
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/06
- メディア: 雑誌
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「群像」11月号掲載の連作短篇。しまった、先月号は読み忘れてる、と思いながら読んだ。
現代風な演出が得意な葬儀屋に勤め、その葬儀屋の女性経営者と結婚してしまった記憶喪失の男の、記憶と人生の整理。女性経営者にわなにはめられることで、男は一歩前へ進む。だがその一歩は、進んでいるようで、実は戻っている。この感覚が「×(閉じる)」なのだろうか。