六時起床。ありがたいことに、仕事が多い。昨日で今年最後の大きな山を越えたような気がするが、今日超えなければならない山もそれなりに大きく、明日も明後日も山はある。こうなると山を越えるというよりは、ひたすら尾根伝いに移動しているような感覚だ。これで見晴らしがよければいうことはないのだが、時折曇ったり、雨に降られたりする。突風に体を揺さぶられることもある。尾根だから身を隠すところなどありはしない。ひたすら前に向かって進むしかない。
明け方は一雨降ったようで、路面がしっとりと濡れていた。陽射しが差しはじめたと思っていたのも束の間、たちまちどんよりと重い鉛色の雲に空は包まれ、冷たい風が吹きはじめた。屋内にいても冷える。外気が壁伝い床伝いに伝わってくる。
昼、サンウエーブの営業担当者が来訪。工事日、1月15日からに決定。
夜は事務処理に追われた。